趣味の色々

趣味などについて書いていく予定です。

あんステMoMについて

はじめに

 2018年12月28日~2019年2月15日に上演された『あんさんぶるスターズ!エクストラ・ステージ』~Memory of Marionette~(通称:MoM)という舞台がありました。タイトルで分かるようにValkyrieがメインです。この舞台について書きたいと思います。

 

MoMがおすすめな人

①Valkyrieが好きな人

②以下のイベントストーリーを読んでいる人

・『追憶*マリオネットの糸の先』

・『挑戦!!願いの七夕祭』

・『演舞 天の川にかける思い』

 

 この舞台は上記の3つのストーリーを組み合わせ,Valkyrieを中心に一つの舞台にしたものです。バラバラなストーリーをつなぎ合わせているため,あんスタを全く知らない人にはついていくのが難しく,2.5次元の舞台は役者のファンが見に行く回数が多いと思うので,あまり良いとは言えない脚本に思いました。しかし既存ファンならば楽しめるでしょう。

 

役者陣について

 あくまで私の主観ではありますが,役者陣の差が顕著ですね。Valkyrieとそれ以外の出演者の差が目に見えて分かります。これは出番の話ではなく,言うならば経験値というものでしょうか。Valkyrieの強さを表現するためなのか,Valkyrieの二人の演技がずば抜けてうまいです。しかし他のキャストの演技が下手というわけではないです。ただ経験数が足りていないという人が多いですね。しっかり立つことができておらず軸がふらついている人や,発声があまくセリフが綺麗に聞き取れない人,動きがぎこちなく体が硬い人など,基礎的な部分ができていない人が多いです。舞台にまだ慣れていなかったのでしょう。場数を踏んだ今の彼らで同じ舞台をしたら全く違うものになるはずです。それくらい新人の割合が多い中で,舞台に慣れているValkyrieの二人という図のため,差がはっきりわかります。

 

私の思う「影片みか」がそこにいた

 他の方のMoMの感想でよく見かけるのが,斎宮宗の再現度の高さです。誰もが思う斎宮宗そのままを表現した山崎大輝さんは素晴らしいと思います。宗さんが好きな人も納得できるクオリティです。しかし影片みかについては評価が分かれているようです。これは影片みかというキャラクターの解釈の違いが大きいと思います。

 私が影片みかを好きなったのは,『演舞 天の川にかける思い』の影片みかのカード名を見たのがきっかけです。カード名を見るまでは,Valkyrieの良いパフォーマンスを引き出し吸収した英智くんが一番得をした人だと思っていました。しかし影片みかのカード名「成就の人形」で解釈がガラリと変わったのです。

 「成就の人形」の「人形」は影片みかのことです。つまり影片みかは七夕祭で何かを成し遂げ,願いを叶えたということです。では,影片みかの願いとは何でしょう。一度は否定された,Valkyrieならびに斎宮宗の素晴らしさを証明し,人々に認めさせることだと私は思います。それが正しければ七夕祭でその願いは叶っています。Valkyrieを倒し,夢ノ咲最強ユニットとして君臨していたfineよりも高度なパフォーマンスを見せつけ,誰が見てもValkyrieの方が上だと証明しました。つまり七夕祭で願いを叶え,勝者となったのは斎宮宗でも天祥院英智でもなく,影片みかだったのです。

 影片みかは一見,斎宮宗の言うことなすこと全てを肯定し尽くしているように見えます。「盲目の体現者」というレッスンスキル名のカードもあるぐらいです。しかしそもそも宗さんが再びアイドル活動をするようになったのは影片さんがいるからです。影片みかに導かれて,斎宮宗は復帰しました。内心では突っ込んでいたり,呆れていたりもしますが,笑顔で「流石お師さん!」と言い,影片みかは斎宮宗へ尽くすという方法で導いているのです。操っていると言っても良いでしょう。

 私の思う「影片みか」はそういう人です。そしてこの影片みか像は声優の大須賀さんの考えとは少し違うのだと思います。大須賀さんの演技は公式として提示されている影片みかです。公式とは違う時点で私の方が間違っているわけです。しかし舞台で影片さんを演じた猪野広樹さんの演技は私の思う影片みかでした。格好良くて恐ろしい,私の思う「影片みか」がそこにいました。私と同じような解釈の人はこの舞台が楽しめると思います。しかし影片みかを健気で可愛いと思っている人は戸惑うでしょう。

 

さいごに

 他の方のような感想を書くことができませんでしたが,私は私の思うValkyrieがそのまま舞台で表現されているMoMが大好きです。刺さる人にはぐっさり刺さって抜けない鋭利なナイフのような作品だと思います。Valkyrieが好きな人は是非一度見てください。

 

 

蓮巳敬人に思いを馳せる会

はじめに

 私はたまに脳内で「蓮巳敬人に思いを馳せる会」を開催します。彼についての情報整理を行っているわけです。その様子をまとめました。話し言葉の砕けた文章で私の解釈での話を書くので悪しからず。

 

蓮巳敬人は身近な存在である

 蓮巳敬人は等身大の人間で好きなんですよね。年相応の未熟さも自己肯定感も普通の範疇で良い。真白友也はネームドキャラ達から見れば普通に見えるという認識ですね。多分あんスタのキャラで一番私と同じような人生の歩み方考え方をしているから身近に感じるのだとは思います。

 

普通の基準が違う

 敬人と友也の違いは自分の中での感覚でしかないので他の人からすれば的外れなことかもしれませんが,敬人は良くも悪くも自己中心的なんですよ。つまり子どもなんです。人間らしさがよく分かる。自分の通っていた高校に蓮巳敬人がいたような気がしませんか?私たちの世界,つまり現実世界の人間があんスタ世界で生きていこうとすると蓮巳敬人になる。あんスタ世界の住人が親近感を覚えるのは真白友也でも,現実世界の住人は蓮巳敬人だと思う。私は普通の基準が現実世界とあんスタ世界で違うと思っていますが,それはあんスタ世界では「真白友也が普通」という扱いをされているからなんです。

 友也くんはほかの個性豊かなキャラクターに比べて「なんの才能もないから普通」という扱いです。私にとって「才能がある」というのは良い結果を残した人間に対して周りが自分を正当化するためのもの。「あいつは自分たちと違って才能があるから」と言い訳するためだけの言葉です。ただこれだと友也くんは周りがそう思うくらいの状態ではないことでもあります。しかしこれは彼が入学したての時の話です。友也くんは夢ノ咲に入る前にどこかのスクールに通っていたわけではなく,まっさらな状態でした。そもそもまっさらな状態であんスタの世界で生きていたのもすごい。本当に私の感覚の話ですが,真白友也はその名のとおり真っ白すぎるんですよ。15年も生きていて一切カットも研磨されていないダイヤの原石が普通なわけがないでしょう。

 

蓮巳敬人は優秀である

 ここからはダイヤとゲームでよくあるスキルポイントで例えますが,生きてきた中で成長してスキルポイントを獲得したとします。友也くんは夢ノ咲に入るまでスキルポイントを使わずに置いておき,アイドルに関連するスキルにポイントを振っていった人。ダイヤを原石からスキルでアイドルという形に削っているような感じです。

 一方敬人は昔漫画家になりたかったので漫画に関するスキルをすでに多く獲得している状態なわけです。つまり彼は原石から漫画家というカットを行ったあとアイドルという形にするために更に削っている感じです。多くの人は何かしら高校に入るまでにスキルを獲得しているでしょう。ただ彼はダイヤのサイズは小さくなっても努力という研磨で他の人より輝いているのでかなり優秀なのです。

 

なずなとの違い

 敬人となずなの違いは先天的な普通か後天的な普通かですね。なずなはアイドルを目指す前から唯一自信があった歌唱力にスキルポイントを全振りした。入学時には既にスキルポイントを使っていたのは敬人に近いが,アイドル関連のスキルであったため入学後の友也に近い。ただ彼はグループの「に~ちゃん」として導いていくのと大学進学のためにアイドルとは直接関係のないスキルを高校生活で獲得していきました。普通になっていたわけですね。結果いまでは敬人もなずなも普通です。

 

衣更真緒はどうなのか

 ここからは普通から話が変わりますが,敬人は真緒に昔の自分と同じだと共感しています。またスキルポイントで例えますが,真緒もまたアイドルと直接繋がっていないスキルを多く獲得している一人。だから敬人は真緒に共感した。しかし私の中で二人はかなり違うんですよね。違いは獲得した理由が自分にあるのか他人にあるのか。敬人は自分のために獲得しました。自分の興味あることや夢のために獲得した。しかし真緒は周りの自分のために獲得した。この違いは家庭環境の差が関係しています。(あくまで私がそう思っているというだけですよ!)

 敬人は弟で真緒は兄なんですよ。よく兄弟だと下の子の方がのびのび育つというでしょう。それは安心感を与えてくれる存在が下の子の方が多いからだと思っています。困ったときに頼ることができる,安心感を与えてくれる存在として親よりも近いところに兄や姉がいるわけです。敬人の場合は兄ですね。仏像のエピソードのように敬人の邪魔はしないけれど,少し離れたところから見守り駄目なことはダメだと指摘してくれる兄がいます。そんな温かい環境で興味のあることについて邪魔をされずどんどん学んでいったんです。

 じゃあ真緒はどうかというと彼は妹がいる兄という立場です。つまり頼られる,安心感を与える側の人間です。さらに放任主義の家庭のようなので通常の兄よりそれが求められる。お兄ちゃんなんだからしっかりしないといけなかった。しっかりするために,役割を果たすために必要なスキルにポイントを振っていった。だから直接アイドルとつながっていないスキルを多く獲得しているからと言って同じではないのです。敬人は素直に成長してきたので真緒より行ってしまえば精神面で未熟です。ですが敬人の未熟さは年相応。真緒が成熟しているだけだと思います。ただ無理やり成熟させたので脆いですが。

 敬人と真緒ならば敬人の方が不器用です。なぜならば真緒の方が全体的にまんべんなくポイントを振り分けているからです。敬人は興味に集中できる環境下だったためスキルも集中しています。なのでアイドルに直接関係のないスキルの中でも偏りがあるわけです。真緒は親との関係,妹との関係,幼馴染との関係などで求められる役割が違うのでそれぞれ必要なスキルを獲得していった。もちろん興味のあるものにもポイントを振っていますが,それ以外に振ったポイントがかなり多いのです。

 

蓮巳敬人の良さ

 アイドルと直接繋がっていないスキルを多く獲得しているけれど真緒みたいに全体的にバランスよく獲得しているわけではないのなら敬人の良さは何なのか。それは自己肯定感の高さである。

 好奇心に対してきちんと向き合うことができた,集中できたという経験は達成感につながっています。そしてその達成感は次の好奇心へつながっていく。そして自分の中で納得するまで突き詰めることができているからこそ自分を肯定できる。自分で考えて好奇心を持って行動に移せる。それが蓮巳敬人の最大の強み。真緒も全体的にポイントを振り分けてスキルを獲得したからこそTrickstarにとって必要不可欠な存在になっているのでどっちが良い悪いというわけではありません。敬人には敬人の良さ,真緒には真緒の良さがあってそれぞれ自分が輝くことができる仲間といるんですね。

 

4人を並べてみる

 真緒は偏らせず満遍なくスキルを獲得したため突出したものはなかった状態からアイドル系のスキルを獲得していくようになったのは友也に近いです。ただスキルを全く獲得していないから突出したものがないのとはかなり違いますが。兄という立場で満遍なくスキルを獲得してからアイドルという立場でアイドル系に特化していくのは,アイドル系に特化してから兄という立場で満遍なくスキルを獲得していったなずなとは反対ですね。つまり,

【奇抜】← 友也 なずな 真緒 敬人 → 【普通】

という並びになるのかなあと思います。

 

続・蓮巳敬人は身近な存在である

 自分に近い人間であればあるほど親近感がわく。蓮巳敬人は優秀な人間なので初見では分からないかもしれないが,知れば知るほど彼が等身大の人間であると実感するのです。敬人の考えは私と合わないこともありますが,どうしてその考えに至ったのかはわかるわけです。考えが合わないのは敬人の育った環境,築き上げてきた価値観が私と違うからです。ですが想像できる範囲(=普通)なので親近感がわき,好きだと思うのです。

 

おわりに

 想像できる範囲からはみ出た人間を自分とは違うなにかだと認識してしまいますが,そんなはぐれ者認定された人もそうでない人も一緒に輝こうとしているのがあんスタなのでしょう。

 「蓮巳敬人に思いを馳せる会」について前にTwitterでツイートしたことがあるので見た人がいるかもしれません。実は少し考えが当時から変わっています。ただ蓮巳敬人が身近な存在であることは変わっていません。これを読んでくださった貴方も蓮巳敬人に思いを馳せてみてはいかがでしょう。

 

斎宮宗・影片みかの呼ばれ方グループ分け

はじめに

 燐音くんの誕生日ストーリーで,影片さんのことを「み~たん」と呼んでいるのが少し話題になっていました。み~たん呼びが初めて出てきたのは燐音くんと宗さんの初対面ストーリー『クレイジーモンスター』で,影片みか本人が登場しないですし,初期のためストーリー解放にカード入手が必要だったのもあり,読んでいる方が少なかったのかもしれません。そんなことを思っていたらふと燐音くんの「み~たん」は奏汰君の「み~さん」に似ていると気づき,呼ばれ方のグループ分けがしたくなりました。

※あくまで自己解釈です。斎宮宗と影片みかで分け方が少し違います。ご注意ください。

 

斎宮

1.斎宮

 基本は斎宮(先輩・くん)など名字である。

 

2.宗

 この中でも2グループ分かれる。


①五奇人

逆先 夏目
日々樹 渉
深海 奏汰
朔間 零

春川 宙
天城 燐音

 

 この6人は一つのグループとして扱う。
 まず五奇人のメンバーであるが,彼らはお互いを名前呼びしている。そのため五奇人グループとし,そこに宙くんと燐音くんも含むことにした。

 

 宙くんは夏目くんの呼び方の影響を受けている。基準が夏目くんであるためこのグループに入れている。

 

 燐音くんは同じ人物でも呼び名が変わるくらい変則的なつけ方をする。しかしValkyrieに関しては燐音くんは「宗くん」「み~たん」という呼び方をしており,これは奏汰くんの「しゅう」「み~さん」と同じような呼び方である。そのため同室の奏汰くんの影響を受けていると考えこのグループに入れた。

 

 

②自己ルール

三毛縞 斑
月永 レオ
青葉 つむぎ

 

 こちらはそれぞれのルールに基づいて名前で呼んでいるグループである。ルールが五奇人に関係ないため分けて表記した。

 

 

 

3.お師さん

仁兎 なずな
影片 みか
鳴上 嵐
天満 光
朔間 凛月
漣 ジュン

 

 こちらはなずなくんが発信源の「お師さん」呼びグループである。
 仁兎 なずな→影片 みか→鳴上 嵐・朔間 凛月・漣 ジュン→天満 光と連鎖している。

   宗さん本人は「おじさん」みたいな響きで美しくないと思っている。

 

 ちなみに光くんについて正確には鳴上 嵐→天満 光の連鎖で,光くんはなるちゃんの影響を受けていると考える。これはValkyrieの二人の呼び方がなるちゃんと同じだからである。

 

 

 

 

 

影片みか

1.影片

 基本は影片(先輩・くん)など名字である。影片みか本人は名字呼び推奨である。

 

2.みか

天満 光
春川 宙
明星 スバル
逆先 夏目
朔間 凛月
鳴上 嵐
三毛縞 斑
日々樹 渉
仁兎 なずな
青葉 つむぎ
乱 凪砂
巴 日和
風早 巽
天城 燐音
桜河 こはく

 

 名前から派生したニックネームもこのグループに入れている。

   ちなみに本人から「みか」と呼んでほしいと言われて呼ぶようになった描写があるのは,こはく君のみである。反対に真緒くんは「みか」呼びを断られている。


 宙くんとママは影片さんが名前で呼ばれるのを嫌がっているのを知っているが,宙くんは呼び方を模索した結果,ママは自己ルールを優先した結果今の呼び方になっている。
 

 レオくんは「ミカ」呼びであるが,これはみか→ミカエル→ミカという過程で生まれたものであり,「ミカ」はミカエルのミカである可能性が高い。

 

 

3.思い出せず定着

深海 奏汰
椎名 ニキ

 

 奏汰くんは「み」までしか思い出せず「み、み……み~さん」と言ったのがそのまま定着した。ニキくんは「影」までしか思い出せず「影……何とかくん」と言った後「影くん」に定着した。

 

 

 

おわりに

 うろ覚えで名前が思い出されない経験が2回もある影片さんですが,実は本人も伏見弓弦の名前がうろ覚えで思い出せず「ゆっくん」と呼び,そのまま定着しました。これはニックネームあるあるだと思います。

 Valkyrieの2人は呼び方の規則性があり,例外である影片さんの「いっくん」以外は簡単なので,いろんなニックネームをつけるキャラクターを見るのが面白いです。宗さんの「小僧」と「ちびすけ」も特殊ではありましたが,今は「夏目」と「春川」になりましたしね。

    例外な「いっくん」ですが,これは「委員長」の「い」なのではと思っています。1人だけ「衣更」の「い」はさすがに違和感があります。「みか」呼びの拒絶が描かれているのは真緒くんのみではありますが,それは真緒くんが影片さんに直接聞いたからそういう返答になってしまっただけで,聞かずにみか呼びしていたら,他の人と同じように何も言わなかったと思うので,距離を置いているという訳ではないはずです。

   そんなことを考えながら楽しくあんスタをプレイしております。良ければ他の記事も読んでみてくださいね。

 

MORE MORE JUMP!メインストーリー(#5まで)感想

はじめに

 前回予告したように今回は『MORE MORE JUMP!』のメインストーリーの5話までを読んで得た情報を整理し感想?を書こうと思います。

(前回の記事はこちら↓)

 

itsukisann.hatenablog.com

 

判明したこと

・みのりは『ASRUN』の桐谷遥のファンで彼女のようなアイドルになるために頑張っている

・他のみんなはみのりみたいな想いを忘れかけている

・ASRUNは解散し遥は芸能界を引退した

・宮益女子学園は単位制クラスがあり,芸能活動している人が多い

・1年A組21番 花里みのり 1年C組 桐谷遥

・日野森雫は『Cheerful*Days』のセンター

・桃井愛莉はバラエティアイドルの『QT』としていっぱいバラエティ番組に出ていたが,半年前に辞めた

・雫に「メンバーとうまくいっていない」「移籍する」などのうわさが立っている

・『ASRUN』は大手のアイドルだった

 

気になること

・雫と『Cheerful*Days』

 メンバーとの不和は仕事量や露出度の差が原因のような描写がされていたが,実際はどうなのか他のメンバー目線の話がないため分からない。

 

・みのりはオーディションに合格するのか?

 みのりは既に50回オーディションに落ちている。まず書類審査を通過するのかがポイントになるのでは。

 

・遥がアイドルを辞めた理由

 遥はアイドルの話題に消極的なため,アイドルの遥を否定されるようなことがあったのではないだろうか。アイドル自体にあまり触れたくはないような感じがする。

 

・愛莉がアイドルを辞めた理由

 愛莉は雫や他の現役アイドルとの交流があるため,アイドル自体が嫌になったわけではないだろう。みのりが現役時代の話をした時の反応や,街で愛莉を見かけた通りすがりの人の「バラエティタレント?アイドルだっけ?」のような発言から,思っていたアイドルになれなかったのが理由なのかもしれない。

 

・愛莉と雫は同じ事務所?

 研究生時代の話題が出ていたため2人は同じ事務所だった可能性が高い。遥の所属していた事務所は愛莉いわく大手らしく,愛莉の言い方から彼女の事務所は遥とは確実に違う。

 

バラエティアイドル『QT』

 愛莉が所属していた『QT』はバラエティアイドルとして活動していた。最初からそのコンセプトでやっていたのか徐々に変わっていったのかは分からないが,そのコンセプトになった理由の一つに事務所の力が関係しているのかもしれない。大手ではない事務所から売り出す際,大手の事務所のアイドルたちがたくさんいる中どのように立場を確立するか考えたときにバラエティに特化したアイドルという立場を見出したのはないだろうか。

 

・『Cheerful*Days』

 『Cheerful*Days』は専用のシアターを持っている。愛莉の事務所と同じだとすると『QT』がテレビ特化で『Cheerful*Days』はライブ特化のアイドルというように,他のアイドルとの差別化をかなり意識しているのだろう。

 

おわりに

 今回は情報が多く気になったことも多かったです。プロフィールも見ていないので分からないのですが,雫は志歩のお姉さんなのでしょうか?宮益女子学園は単位制クラスがあり普通科クラスに編入が可能なので,咲希が宮益女子学園に入学した理由がそこにあるのかもしれないですね。

 次は『Vivid BAD SQUAD』のメインストーリーの感想を書く予定です。ぜひ読んでみてください。

Leo/needメインストーリー(#5まで)感想

はじめに

 『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat.初音ミク』をリリース日からプレイしていましたが,メインストーリーを全ユニット分解放することができました。極力ネタバレを避けてプレイしていたため,名前を覚えるところからのスタートです。今回はLeo/needの5話までを読んだ感想です。

 

判明したこと

・小学校からの幼馴染で仲良しの4人組だったが,現在はギクシャクしている。

・咲希は病気で遠くの病院に入院していた。

・宮益女子学園に通っている。

・1年A組 日野森志歩 1年B組 望月穂波 1年C組 星乃一歌・天馬咲希

・穂波は吹奏楽部,咲希はソフトテニス部で志歩はバンドを組んでいる。

 

気になること

・ギクシャクの原因

 咲希がギクシャクしていることを知らなかったため,他の3人の中で何かがあったと考えるのが妥当か。志歩が中学校の頃からすでに今のような感じだったようなので,関連しているのであれば遅くとも中学3年生のころに何かが起きたはず。咲希に関しての情報(学校復帰)を誰も知らなかったのも踏まえると3人はあまりお見舞いには行っていなかったのではないだろうか。一歌が咲希と仲良く話しているため,咲希が直接の原因ではないだろうが,穂波と志歩が一歌だけでなく咲希とも微妙な態度だったのが気になる。隣に一歌がいるからなのかそうではないのか。穂波と志歩,一歌という構図になっているように見える。

 

・「セカイ」の季節

 セミの鳴き声が聞こえるということは夏だろうが,なぜ夏なのか。最初は夏になにか問題が発生したのかとも思ったが,オープニングで夜空を見上げていたのが夏だったのかもしれない。あの時のようにまたみんなでバンドがしたいという思いが「セカイ」の季節をも生み出したのかもしれない。

 

おわりに

 5話までだとまだまだ情報が少なく,あとは穂波はドラムをやっているので,吹奏楽部でもパーカッション担当なのかな?くらいしかないですね。

 次はMORE MORE JUMP!の5話まで読んだ感想を上げる予定です。

『あんスタ!!』5周年記念マガジン『-Summer-』のアンケート

はじめに

 前回の記事 ↓ であんスタの5周年記念マガジンのアンケートで回答したものを書いたのですが,今回はこの続きで好きなエピソード編です。

itsukisann.hatenablog.com

 

好きなエピソード『なないろ*サンシャワーフェスタ』

 この話で舞台となるサンシャワーフェスタはドリフェスではなく校外のお仕事で,出演アイドルはオーディションで決定というあんスタ!の中では珍しいお話でした。

 そしてそのオーディションに応募したのが2wink,Switch,UNDEAD,Ra*bitsの4ユニットで選ばれるのはそのうち2ユニットで選ばれたのが2winkとSwitchでした。オーディションで重視されたのが身体能力という部分もありますが,この結果はドリフェスでは見られないものだと思います。ドリフェスはどうしても校内の知名度で左右されてしまいます。ドリフェス参加率の低いSwitch,活動停止処分期間でスタートダッシュが遅れた2winkはUNDEADやRa*bitsと比べるとどうしても不利です。しかし外に出ると学院では光の当たらない実力のあるユニットが輝くことが出来るというのが示されたのがこのお話でした。学院の評価が絶対ではないことが描かれ,2winkとSwitchが楽しそうに仕事をしていたこのお話が大好きです。

 

ふりかえると

 「なぜこれを送ったのか?」と自分でも不思議ですが,夢ノ咲学院が好きになれなかったため,舞台がESに移ったことが嬉しかったのが影響していると思います。

 2winkの話ですが,事務所編(ズ!!)でコズプロに所属しました。コズプロは2winkには合わなかった夢ノ咲学院のような年齢ではなく,実力で上下関係が構築されています。どちらが優れているというものではなく相性の問題だと思います。ただ2winkが「アイドルとして」活動する環境としてはコズプロが合っているというだけの話です。ですが学院編(ズ!)でそれが分かっているのに学院内ではそのような環境が用意されていなかったため,もどかしく思っていました。だからこそ『なないろ*サンシャワーフェスタ』が好きなのでしょう。

 

『あんスタ!!』5周年記念マガジン『-Autumn-』のアンケート

はじめに

 『あんさんぶるスターズ!!SMILE -Autumn- 5th anniversary magazine』が発売されてしばらく経ちました。このマガジンでは毎回アンケートが実施されていますが,私は企画の意図や求められている答えを勘違いして空回りしていました。もちろん採用されませんでしたが,自分なりに真剣に考えたのでメモが残っているものはここに載せておこうと思います。今回はプレイリスト編です。

 

はじめてのコズプロ

WONDER WONDER TOY LAND

歓迎☆トゥ・ウィンク雑技団

今宵月の館にて

Sunlit Smile!

シュガー・スパイス方程式

Be The Party Bee!

 

◎子ども向けのチャンネルで流れているイメージ。

 

 『WONDER WONDER TOY LAND』は就学前の子ども向け。子供だけが集まる夢の世界でおもちゃたちと遊べる特権。目覚めるたび大人になるから有限な世界という残酷さも感じる歌詞が童謡のようでピッタリ。

 

 『歓迎☆トゥ・ウィンク雑技団』は就学前〜低学年向け。馬跳びや側転など分かりやすく真似しやすい振りで遊びや体育で導入されているはず!

 

 『今宵月の館にて』は中学年向け。高学年への憧れもあり背伸びしたいお年頃に刺さる。また中学年は外国語やその文化にも触れ始めるので,ハロウィンやTrick or Treatなども知りたてホヤホヤな単語のため絶対に食いつく。

 

 『Sunlit Smile!』は高学年向け。高学年にもなるとキラキラ輝いている青春のような恋をして夏休みを過ごすはず!!甘酸っぱさを感じるこの曲がぴったり。

 

 『シュガー・スパイス方程式』は中学生向け。出てくる単語は高校で出てくるものだけれど,解き方が無限にあることをポジティブに捉えているこの曲を中学生の時点で聴いていると数学への苦手意識を持たずにいられるはず。

 

 『Be The Party Bee!』は高校生以上向け。学校行くのが嫌だと憂鬱な時にこの曲聴くとテンション上がって楽しい1日がおくれそう。

 

Welcome to COSMIC PRODUCTION!!

魅惑劇

Trap For You

RISKY VENUS

Mischievous Party Time!!

Ruler's Truth

Crazy Roulette

2winkle Star Beat☆

Awakening Myth

凱旋歌

 

◎ESの新規ファンやライトファンをコズミックプロダクションの深みへ誘うのが目的のライブのセットリスト

 

 初めてのライブでドキドキして落ち着かないお客様でも自然と眺め,聴き惚れる『魅惑劇』で開幕。ライブ会場は最高峰のパフォーマンスを全身で浴びるための舞台となり,目の前のパフォーマンス以外目に入らない完璧な結界が張られる。

 

 圧倒的な世界観でアイドルは演者で自分たちはただそれを眺めるだけの傍観者だと思い,他人事みたいな顔をしてしまっているお客様に「こっちに踏み込んでおいで」と罠を仕掛けるのが『Trap For You』

 

 Eveの誘惑に追い討ちをかけるようにCrazy:Bが登場。自分の直感とSenseを信じろと。引き返せないとわかっても逆らえない君は『RISKY VENUS』で,俺らのVENUSだと。

 

 そしてコズプロの深みへとダイブしたら2winkが待っていて,この時間を終わらせたくない!というドキドキを『Mischievous Party Time!!』で加速させる。(甘い誘惑とピリッとした刺激はひなたとゆうたを指している歌詞だが,このセトリでは『Trap For You』と『RISKY VENUS』を指しているようにも捉えられるようにしている)

 

 しかし中にはアイドルに本気になるのが恥ずかしいかも...と思っているお客様がいるかもしれない。そんな人の後押しをするのが『Ruler's Truth』それが貴方と救い導く唯一の真実で,信じなければならない夢見るもの。

 

 コズプロの深みへ誘われたお客様に12人全員が登場したので,『Crazy Roulette』で今度は誰を選ぶのか決めようとCrazy:Bが勝負を持ちかけてくる。コズプロ所属のアイドル達は誰を選んでも負けはしない。そして全員がライバルで1番を勝ち取りに行くサドンデスゲームが始まる。

 

 そこに乗り込んでいく『2winkle Star Beat☆』ふたり最高の笑顔で見たことないステージへ史上最高を目指して進化中だから奇跡を目撃してね,と2winkの輝きをお客様の目に焼きつける。

 

 『Awakening Myth』でEdenはAdamとEveが合わさってできたユニットで,世界を変えていくことが出来るのだとお客様に見せつける。お客様はまだ光を見ていないから光へ導くよ。さあ神話を始めようか。楽園というこの舞台でAdamとEveは永遠の果てに至る。

 

 閉幕を告げるのはValkyrie。『凱旋歌』で過去の栄光だけではなくこれからはもっと無垢なる信奉者を導いていくと謳う。これから新たなる帝王の物語が始まる。

 

 これでお客様はライブが終わった後にCrazy:B,2wink,Valkyrie,Eden(Adam,Eve)のなかでどのユニットを応援するかを考え,コズプロ以外のユニットという選択肢が浮かばないくらいコズプロの深みに嵌ってしまう。

 

おわりに

 場面とテーマを設定し曲を何度も聴き,歌詞を読みこんでテーマに沿ったものになるように組み合わせて,その組み合わせだからこそ生まれる意味を強く意識しながら作り上げていました。コズプロのプロデューサーの気分を楽しめたのは良かったです。

 しかし『あんさんぶるスターズ!!SMILE -Summer- 5th anniversary magazine』が発売され,採用されている方のコメントなどを見て長文が求められていないことに気が付きました。そして『-Autumn-』ではプレイリストが求められていたのに,「セットリスト」を送ってしまいこれからは文章をしっかり読もうと反省しました。

 『-Summer-』のアンケートの方のメモは好きなシナリオだけ残っているので,そちらも別で載せようと思っています。もしよろしければそちらも見てください。