趣味の色々

趣味などについて書いていく予定です。

Vivid BAD SQUAD メインストーリー(#5まで)感想

 

はじめに

 久しぶりにプロセカのメインストーリーの感想を書きますが,リリース日からプレイしていても名前すらうろ覚えな状態でキープしているため,新規と同じです。新鮮な感想をお届けしていますのでご安心下さい。

 前回のプロセカ感想はこちら↓

 

itsukisann.hatenablog.com

 

判明したこと

・杏の父(謙)はミュージシャンだった
 『KEN』という名前で少なくとも高校生の頃から活動していたが2年前に引退し,今はカフェ『WEEKEND GARAGE』を営んでいる。

 


・伝説のイベント『RAD WEEKEND』

 『RAD WEEKEND』は伝説と言われているイベントで,音楽ジャンルもバラバラだが,最高に沸かせられるミュージシャン達が集まったライブであった。

 


・こはねの才能

 こはねが化ける前兆は描かれている。杏は一緒に歌いたいと思う歌声と感じたようだ。

 


・BAD DOGS

 彰人と冬弥のグループ名で,2人で中学の頃からライブに参加していた。「最初から頭一つ抜けていた"本物"」らしい。

 


・ビビッドストリートに似たセカイ

 既に無い『RAD WEEKEND』のフライヤーが貼ってあるビビッドストリートに似たセカイが構築されている。

 


今後注目するポイント

【杏と彰人・冬弥のアプローチの違い】

 杏と彰人・冬弥は『RAD WEEKEND』を超えたいという共通の夢を持って行動している。しかしそのアプローチが違っている。

 杏は「仲間」を探していた。一方彰人と冬弥はとにかく場数を踏むようにしている。この違いは立場の違いから生まれていると思う。

 

 「伝説のイベントを超えたい」という言葉だけだと同じ夢に思えるが正確には,

杏→『RAD WEEKEND』を超えるイベントを開催したい

彰人・冬弥→『RAD WEEKEND』を超えるイベントに参加したい

 

だと思う。杏は「どうしようもなく音楽が好きな人」を探し,彰人・冬弥は最高に沸かせられるミュージシャンを目指しているのだ。 

  目指している「もの」は同じでも「主催者」と「参加者」というように立場が違うと見ている視点も違う。彰人は杏が素人のこはねを相棒に選んだことに失望していたようだが,それも仕方がないのかもしれない。彰人は杏が自分と同じ立場であると思っているのだから。

 しかし今の時点で冬弥は何を思っているのかは分からない。『RAD WEEKEND』のスチルでは杏と彰人がいたのが分かったが,冬弥は描かれていなかった。そのため冬弥は『RAD WEEKEND』に参加していなかったのではないだろうか。こはねのように冬弥も彰人に誘われて目指すようになったのであれば,そもそも超えるべきイベントのハードル自体が分からないだろう。彰人との温度差がある分,冷静に物事を見ることが出来るので,彼が彰人と杏の差に気付き彰人のストッパーになるのだと思う。

 そして杏は本心から出ている言葉なのだろうが,こはねを褒めて伸ばしている。これからこはねを褒めて褒めて褒め尽くして自己肯定感を高めて,歌うことの楽しさを獲得させるのが杏の課題でもある。どうしたって今後彰人がこはねの心を折るような展開が待っており,そしてそんな彰人を見返す展開もまた待っているであろう。そんな展開になっても「音楽が好きだ」と思えるくらいになるまで持っていく必要がある。杏のプロデュース力が試されるだろう。

 


最後に

 前回までと少し構成を変えて,既にストーリーを読んでいる人でも楽しめるように,5話までの情報で考察?をしてみました。実際との違いを楽しんでくださいませ。